城島茂

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城島茂

城島 茂(じょうしま しげる、1970年11月17日 - )は、日本ギタリスト歌手アイドルタレント俳優司会者キャスター。アイドルグループでロックバンドTOKIOの最年長メンバーである。ギター担当およびリーダーを務める。所属事務所はジャニーズ事務所。所属レコード会社はジェイ・ストーム。血液型O型。愛称は「リーダー」や「老犬[1]」。身長170cm、体重55kg。

来歴[編集]

奈良県立奈良商業高等学校在学中の1986年7月7日ジャニーズ事務所に入所。入所後は平家派に所属。単独では光GENJI男闘呼組SMAP等とドラマ、バラエティ番組等で数多くの行動を共にする。

1988年、『あぶない少年III』(テレビ東京系)でドラマデビュー。 1989年、『アイドル共和国』(テレビ朝日系)内で、平家派のメンバーだった山口達也らと共に「城島茂バンド(通称:ジョーバンド)」を結成。1990年国分太一松岡昌宏と共にTOKIOを結成しリーダーに就任。その後小島啓を加え、1994年小島に代わり長瀬智也が加入したことで、現在のメンバーのTOKIOが完成する。同年9月21日、『LOVE YOU ONLY』でCDデビュー。2002年、『演技者。 黒いハンカチーフ』(フジテレビ系)で初主演。 2014年5月18日、『行列のできる法律相談所』にて、『24時間テレビ 愛は地球を救う』のチャリティーランナーに選ばれたことが発表された。8月19日に101キロ走る事発表した

人物・エピソード[編集]

  • 千葉県市原市生まれ、奈良県大和郡山市出身。デビュー当時は雑誌の出身地の項目に「千葉県」or「生まれは千葉県」などと書かれていたことが多かったが最近では、一番長く住んでいた「奈良県」となっている。本人はラジオや雑誌にて「実は千葉県出身」と話すこともあるが、千葉県に住んでいたのは生後3か月ほどまでである(「鶴瓶の家族に乾杯」より)。一人っ子であり、幼少期は鹿児島県京都府大阪府八尾市など各地を転々とした。TOKIOでは最年長である。
  • 芸能界入りを決意したのは小学3年生のときに両親が離婚し、不登校を続けていた生活を送る自分を変えようと思ったのがキッカケ。また、ジャニーズ事務所に入所しようと思ったのはテレビで少年隊の新人賞受賞を見たのがキッカケであり、「今の生活を脱したい。芸能界に入れば変わることが出来る」という思いから。
  • オーディションではなく、ジャニー喜多川と大阪市内で会食して合格した。
  • 初舞台は「PLAYZONE ’88 カプリッチョ -天使と悪魔の狂想曲-」。ロックコーナーに出演予定だったジュニアが東京に帰らなければならなくなったため、社長命令で急遽舞台に上がってギターを弾くことに。ちなみに隣りにはジュニアの東昌孝がいた[2]
  • 山口との出会いは光GENJIのクリスマスコンサートのリハーサルにて。社長から「この子ベース出来るよ」と城島に紹介したことがキッカケ。
  • 山口と二人でバンドを組んでいた頃、当時の山口は練習嫌いだったため合宿所に来ても練習せずに城島とおしゃべりばかりしていた。「練習しようよ」と言えなかった城島は、さりげなくギターを出してCコードを弾き山口に「練習しよう」アピールをしていた。[3]
  • ドラムを探していた二人だったがなかなか見つけることが出来ず二人だけの活動が続いていた城島・山口を心配した社長がある日「これ、あの、資料だから。見てみな」と当時のジュニアの中で楽器ができる子をピックアップした資料を城島たちに渡し「YOUがオーディションしな」と提言された。オーディションはテレ朝のリハーサル室で城島・山口の二人によって行われた。このオーディションで「僕ドラムすごい叩けるんですよ」とアピールしてきたのが松岡昌宏である。しかし実際は全くの素人であった。その後、3人ほど絞られた候補の中から松岡が選ばれてTOKIO BANDに加入している。実はセミプロのドラマーに対しても渋谷でオーディションを行っているが叩いているときの顔が城島は嫌いで落とされている。[3]
  • リーダーになったキッカケは、TOKIOが結成して間もない頃にちょっとしたことでケンカになり、それを見た少年隊の植草克秀が「リーダーが居ないからケンカになる。リーダーを決めろ」と言われ、ジャンケンで決まった。メンバー曰く「メンバーをまとめるリーダーではなく“リーダー”というアダ名」だと語っている。
  • メンバーからいじられたり、ネタにされることが多く、松岡は「リーダーのような30代にはなりたくない」と言いながらも『ザ!鉄腕!DASH!!』の企画の願掛けで「TOKIOが長持ちするように、リーダーの健康を祈願」するなど優しい一面を見せた。10年8月28日放送『メレンゲの気持ち』では山口からメッセージが届けられ「普段はあんなだけど、ライブのときはメチャクチャカッコいい」と語った。10年8月19日放送『ぐるぐるナインティナイン』の企画『グルメチキンレース・ゴチになります!』で国分が「何だかんだで僕らリーダーに支えられています」「いつもありがとう」と感謝の言葉(言い終わると「なんつって」と冗談のように言った)を述べたり、長瀬からも「リーダーは真面目。自分達がふざけすぎた時はきちんと止めてくれる」と、信頼されている。その優しい性格は評価が高い。
  • デビュー当初は長瀬や松岡達若手の教育係という役割だったが(当時は躾に厳しい先輩だったらしい)彼達が一人前になると隠居したような立場になったと松岡は語る。又、飲み会で松岡が城島に食ってかかった時に国分が松岡を止めた[4]
  • 自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『城島茂のどっち派?!』で「酒の席での失敗談募集!あなたは泣き上戸?笑い上戸?怒り上戸?」というテーマに「笑い上戸」と答えた。最近は、山口曰く「酔うとダーヅバーに行きたがったり、ビリヤードをしたがる」[3]
  • メンバーの中では最も演奏に対する向上心が強く、基本練習を欠かさず、最低限の譜面の読み書きを独学で習得している。アルバムに収録されている作品では、作詞・作曲を手がけているものもある。言葉遊びなど、こだわりの強い遊び心のある詞を書く傾向が強い。
  • 音楽活動以外では、主にバラエティ番組での活動が多い。日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』などでは、たまに女装して「城島茂子」と名乗って「主婦」キャラになりすましたり、リーゼントでテレビ出演することもあり、日清オイリオのCMでも主婦役として同じTOKIOのメンバーの山口と共にしばらく出演していた。また、テレビ朝日系『ミュージックステーションスーパーライブ』では、司会であるタモリものまね(いわゆる「城島タモリ」)を披露するのが定番となっていた。2004年を最後にしばらく披露していなかった(2005年以降は『メントレG』と放送時間が重複したため)が、2008年以降は再び披露しており、さらにその派生として城島タモリとともに2012年から後輩の関ジャニ∞の丸山隆平が城島のものまねを披露している。また楽屋などでの城島の変わった行動がメンバーから語られる事が多く、その微笑ましいエピソードがファンから親しまれている。
  • 移動式クレーン運転士免許、車両系建設機械運転者の資格の区分の内、車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習を所持しており、『ザ!鉄腕!DASH!!』(同番組企画で取得)でその腕前を披露。ナレーターからは「クレーン城島」、「ショベル城島」(後に「ユンボ城島」)、「ブルドーザー城島」などと呼ばれる。
  • バラエティとは逆にドラマ出演は多くはないが、2006年NHK連続テレビ小説芋たこなんきん』ではヒロインの父親役でレギュラー出演を果たしている。役柄上、七三分けのいかにも昭和の父親という風貌で出演。2006年 - 2009年まで『NHK紅白歌合戦』で司会(2006年、2008年、2009年は白組司会、2007年は紅組司会)を務めたSMAPの中居正広がTOKIOの出番前にて毎回同朝ドラでの城島の写真を持ち込んで城島を弄るという演出が行われた。さらに2010年の紅白では、司会(白組司会)を務めた大野智が「中居君からの預かり物」として、やはりこの写真を持ち込まれ、5年連続同じネタで弄られた(この演出は2010年が最後となった)。このように、基本的にはジャニーズの中でもバラエティ色の強い、コメディアンに近いアイドルであるといえる。
  • 高所恐怖症でカナヅチ。『ザ!鉄腕!DASH!!』の川に飛び込む企画などでは中々飛び降りられないことが多く、川や海へと行くときにはライフジャケットや浮輪を必ず着用、持っていたりする。しかしどんなに躊躇しても最後は飛び込んでいる。また、ご当地バイト、DASH海岸、DASH島など海に関係する企画が多くなったことを受け、カナヅチを克服すべく海女さん修行を受けた。また、自転車を使う企画では本人だけ三輪である。
  • ネコアレルギー。ネコ科のトラに対してもアレルギーが出てしまう[5]
  • メンバー曰く「誰も家を知らない」「プライペードは謎」とのことで、休日の過ごし方は「住んでいる区から出ない」。[6]ただし山口が「リーダーの部屋はモデルルームっぽいレイアウトだ」と発言したり、松岡が「よくバーや飲み屋で会う」と発言しているので、半分はトークネタだと思われる。
  • 本人曰く「楽屋では無口」とのこと[7]
  • 楽屋での個性的な行動は、メンバーによくネタにされていたが、最近は「さすがに三十路すぎて落ち着いた」と松岡などに評されている。
  • V6の坂本昌行と過去に飲んだことがあり、お互いに「リーダー」という共通点から互いのグループについて話し合っていたことがある。責任感が強く、カミセンに対して礼儀を教え込んだ相手に対し自身は「何もしなかったなぁ」と語った[7]
  • 無趣味を自他共に認めているが、自身がパーソナリティを務めていたラジオ番組『城島茂のどっち派?!』や「ゴチャ・まぜっ!」では料理が唯一の趣味と言えるかもしれないと発言している。また、同番組で食材を無添加無化調のものに変える食生活改善によって、花粉症金属アレルギーを数年かけて克服したと語った。
  • まだ仕事がない頃に「外に出たい」と山口と共に牛丼屋へ行くのに、髪をきっちり決め、ビニールみたいな素材のロングコートを着て行った(この服装は本人に曰く「一番オシャレな服装」らしい)[8]
  • 仕事がない時に誰にも「東京に来ていい」と言われなかったが社長に電話をし、度々東京に行っていた[9]
  • Jr時代に、SMAPの後ろで踊ったら間違えまくり、それを見ていた社長から激怒され、それ以降踊りの仕事が来なくなった[9]
  • 2010年12月4日に放送されたFNS歌謡祭では平家派として『Graduation』を披露する時、美術スタッフに剣のブローチがないか探していたら、キーホルダーを改造してブローチにし、胸につけた。本人曰く「平家派は終わったけど、心の中では終わってない」ということの表し[9]
  • DASH村収録中に2011年東北地方太平洋沖地震に遭い被災。福島第一原子力発電所から近かったため、避難した。
  • デビュー前、東京で初めて免許を取った際に山口からプレゼントされたブランド物のパスケースを大事に使っている。[10]
  • 日本テレビ系列の2014年24時間テレビ37のマラソンランナーに選ばれる。TOKIOのメンバーがマラソンランナーに選ばれたのは1997年の山口達也以来、17年ぶり。

参加ユニット[編集]

主な使用ギター[編集]

  • SNAPPER‐S/AS(ESP
  • Les Paul Standard (ギブソン
  • Navigator N-LP320CTM(ESP)…THE ALFEE高見沢俊彦から頂いたという一本
  • POTBELLY(ESP)
  • MUSICMAN Silhouette(ERNIE BALL)

音楽活動[編集]

作詞・作曲を手がけた楽曲[編集]

  • 今日もいい一日(1999年「鉄腕DASH!」の「ストリートミュージシャン」企画から生まれたインディーズバンド「15minutes」において作られた曲。当時は福岡のCD店で限定発売された。その後アルバム『YESTERDAY & TODAY』の特典でCD発売されている)
  • オレンジ色の太陽 (アルバム『Graffiti』収録)
    城島がヴォーカルを担当
  • Cool so Rock (アルバム『YESTERDAY & TODAY』収録)
  • Baby blue (アルバム『5 AHEAD』収録)
    山口がヴォーカルを担当
  • Midnight Rose (アルバム『glider』収録)
    松岡がヴォーカルを担当
  • 徒然2コード(アルバム『glider』の初回盤AのDISC-2に収録)
  • 城島SONG(アルバム『glider』の初回盤AのDISC-2に収録)
  • 必要と思われる箇所にピリオドを打て(制限時間4分10秒) (アルバム『ACT II』収録)
  • 僕の恋愛事情と台所事情 (初のDVDシングルとしてリリース / アルバム『Harvest』収録)
  • 誓い (シングル『太陽と砂漠のバラ/スベキコト』収録)
    城島と山口がヴォーカルを担当
  • PLUS (dowangoより着うた配信限定。後に「見上げた流星」通常盤に収録)
    歌いだしなどヴォーカルを担当 尚、全体的にもメインにヴォーカルを担当している
  • More (アルバム『17』収録)
    城島がヴォーカルを担当。グループの楽曲としては初の全編英語詞。

作詞を手がけた楽曲[編集]

  • 時代を(TOKIO)よろしく! (デビューシングルのカップリング / アルバム『TOKIO』収録)
    山田ひろしとの共作
  • 36℃ (アルバム『5 AHEAD』収録)

作詞・城島茂 / 作曲・国分太一の楽曲[編集]

出演[編集]

単独出演のみ。TOKIOも参照。

テレビドラマ[編集]

バラエティ[編集]

現在の出演番組[編集]

過去[編集]


特番他[編集]

  • 芸能界おしどり夫婦決定戦「ゴールデンカップル」(2005年12月4日、フジテレビ)
  • コトバーチャランド(2006年1月1日、TBS)
  • 夢応援バラエティ ゴールデンエイジ(2007年8月26日、フジテレビ)
  • 愛の子育てバラエティー ピヨピヨひよこランド(2008年7月6日、テレビ朝日)
  • 天才を創る!脳カツ研究所(2009年9月26日、テレビ朝日)
  • アナタを守る最先端グッズ発掘SP ひらめき!マモルくん(2010年1月10日、フジテレビ)
  • 鶴瓶の家族に乾杯(2010年5月17日・24日、NHK総合)
  • 密室謎解きバラエティー 脱出ゲームDERO!(2010年8月25日、日本テレビ)
  • メレンゲの気持ち(2010年8月28日、2014年8月30日。日本テレビ)
  • 中居のかけ算(2011年1月2日、フジテレビ)
  • 街メーター(2011年4月30日・6月11日、テレビ朝日)
  • デジタルくんとアナログさん(2011年6月19日、テレビ朝日)
  • 忘れちゃアカン!ニッポン進化遺産~今と昔を比べるテレビ~(2011年11月13日、テレビ朝日)

ラジオ[編集]

CM[編集]

舞台[編集]

その他[編集]

書籍[編集]

  • 美男の国から(2000年1月20日、マガジンハウス
  • ココロの日曜日 がんばる人へ(2011年8月8日、角川グループパブリッシング
  • ココロの日曜日 仕事と生きる道(2011年10月10日、角川グループパブリッシング)
  • ココロの日曜日 愛について(2011年12月12日、角川グループパブリッシング)

脚注[編集]

  1. 『オレたちやってま~す』で共演者の山本圭一が「豚」、加藤浩次が「狂犬」と呼ばれることから名付けられ、以後も極楽とんぼよゐこなどが使っている。また、同局のラジオ『ゴチャ・まぜっ!』では、ラテ欄において現在でも使われ続けている。
  2. 2010年12月25日放送『V6 Next Generation』より
  3. 3.0 3.1 3.2 2000年4月29日放送『城島茂のTOKIO CLUB』より
  4. 2010年8月21日放送『嵐にしやがれ』より
  5. 2012年3月19日放送MBSラジオ『ゴチャまぜ』より
  6. 2010年8月21日放送『嵐にしやがれ
  7. 7.0 7.1 2010年8月28日放送『メレンゲの気持ち
  8. 2010年12月24日ザ少年倶楽部クリスマススペシャル』
  9. 9.0 9.1 9.2 2010年12月24日ザ少年倶楽部
  10. 2013年5月5日ザ!鉄腕!DASH!!
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